2010年6月22日火曜日

最近のおじちゃん

ようやくハウスのキュウリの生産本数も揃ってきて、農協を通しての出荷を開始するまでになりました。それも、ちょっと規格よりも太すぎるなぁと不安を抱きながらの出荷でした。

順調に伸びてきたなぁと思っていた矢先に、色々な面で心配し、応援してくださっている農家さんから『おじちゃんのキュウリは太すぎて規定の本数に足りてない』との痛い指摘をいただいてしまいました。

げげっ、見つかってしもた

という気持ちもが心の中を占領してしまいましたが、お話をしている中ですぐに『上田のキュウリ』という産地復活のためにも悪評がたつようなキュウリの出荷は、あるべき行為ではないなと反省させられました。他の生産者の方の努力を無にする行為です。

先の農家さんは、「うちで研修する」とありがたい申し出までいただきました。こんなに暖かくおじちゃんを見守っていただいていると思うだけで熱い気持ちが湧いてきます。

「早く出荷をしたい」という焦る気持ちもありますが、一人よがりにならずぼちぼちやっていかなあきませんなぁ。
ここはずくの出しどころです。

2010年6月11日金曜日

田んぼのその後

色々な方の協力で水の張られた田んぼ。田植えから3週間近くたってすっかり苗は田んぼに根付いて、弱々しかった姿からすっかりと様変わりしました。ちょっとこの写真ではわかりにくいですが・・・。

最近の水の中は、カブトエビ、オタマジャクシ、アメンボ、タニシのほか、おじちゃんも見たことのないような 数多くの生物が生き生きと動いています。そんな姿を見るとすべてが愛らしく感じます。

けれど、いわゆる害虫って言うやつも繁殖していて、『イネミズゾウムシ』の食害が顕著になっています。殺虫剤をまいてもいいのですが、その他の生き物たちに影響があるのもあまり好むところではありません。生育に影響が出てくるとは思いますが、今年はこのまま進めていきたいと思います。