2013年6月30日日曜日

2年のご無沙汰です

勢いのあった(?)あのときを懐かしく思い、ブログを眺めていました。

ワケあって、長野を去らなければならない時を自ら生み出し、家族の元へ帰ってきました。

どんな再起をしようか・・・

「農」界から去ることはしたくなかった(意地?)
お世話になった県、市、JA、地域の方々に将来何かしら思ってもらいたい、そんな言い訳がましい気持ちもあるし。


信州で過ごした時間を振り返ってみて、作ったものを「売る」ことについて、あまりにも無知で無頓着であった。

そんな後悔を胸に、ある会社にお世話になることになった。

運営する農産物直売所勤務。そこで1年強、レイアウト変更、出荷される農産物の量・質による来店されるお客様の変化、そして安値競争からの脱出 etc.。
密度の濃い時間が過ぎていきました。

それまでのJAにお願いして売る(出荷する)ことの容易さ。
比較して、生産者の値付けへの協力、お客様にその価値を認識し・購入してもらう、直売所の付加価値の向上。
このプロセスをたくさんの方々の協力により、亀のような歩みではあったけれども、前に進め、「売る」ことの厳しさの一端なりともつかむことが出来た。。

そして、今、関東平野のど真ん中で
生産の現場に戻ってきました。

わが社が新たに設立した農業子会社においてではありますが、
作る・運ぶ・売る、しかも加工事業部門もあります。
すべて、一つの傘の下に・・・

新たな挑戦です。