雨が降る日が続いています。
先日届いた露地栽培用のキュウリにとっては、実に具合のいい天気になりました。
ベッドは、散水にすることなく適当に湿りました。晴れ間をついて定植、藁の敷き詰めを行ったら、今度は夕刻から雨が降るから都度の散水も要らない結果です。水遣りも結構重労働なんで、これが省かれただけでもおじちゃんは、楽できました。うれしい!
そんなラッキーだけではすまない情報が、おじちゃんに複数の筋からもたらされました。
どうも今年の夏の天気が思わしくないようです。1980年や1993年の異常気象に似ているんだとか。梅雨が長引き、冷夏になりそうです。
折角ここまで順調にきたのに・・・
2009年4月、東京におけるサラリーマン生活に終止符を打ち、Iターン就農する決意をした、農業とは全く無縁のおっさんの笑いと涙の記録である。 長野県において農家生活に終止符を打ち、家族の元に戻って再起中
2010年5月26日水曜日
2010年5月22日土曜日
水面を緑のじゅうたんに
明日の天気予報が、午前9時前から降雨やったら、色々ありましたが、今後の予定を考えるとやってしまう必要がありました。田植えをです。
昨年の農業大学校では、(一般的な営農では想定しづらい)手植えやったから、機械を使った田植えは初めてです。機材の使い方、機械を走らせる順序などをひと通り教わり、いざ出陣やぁ!
なかなかまっすぐには進まへんもんです。ジグザグ、安定しない条間隔、恐くて田植え機のスピードを上げることができません。そんな状態でありながらでも、田植え機が掴み取る苗の量、植えつける苗の深さもチェックしなあきません。もう、魚の目が欲しい!
(ちなみに、おじちゃんの目は線にしかなりません。とほほ)
そうこうしていても、2反を超える面積に機械を走り回らせている間になんとなく感覚を掴むことができるもんで、作業も終わりに近づくにつれ真っ直ぐすいすいと進ませることが出来るようになりました。やってみるもんです。
こういう不安定な植え方をしたもんやから、60箱用意した苗は、なんと32箱でひと通り植えきることが出来ました。収穫が順調なら来年はもっと少ない苗を準備すれば良いかも・・・。もうそんな妄想を頭によぎらせるおじちゃんです。
明日は、雨の中、田植え機を走らせることが出来なかった部分に手植えです。
昨年の農業大学校では、(一般的な営農では想定しづらい)手植えやったから、機械を使った田植えは初めてです。機材の使い方、機械を走らせる順序などをひと通り教わり、いざ出陣やぁ!
なかなかまっすぐには進まへんもんです。ジグザグ、安定しない条間隔、恐くて田植え機のスピードを上げることができません。そんな状態でありながらでも、田植え機が掴み取る苗の量、植えつける苗の深さもチェックしなあきません。もう、魚の目が欲しい!
(ちなみに、おじちゃんの目は線にしかなりません。とほほ)
そうこうしていても、2反を超える面積に機械を走り回らせている間になんとなく感覚を掴むことができるもんで、作業も終わりに近づくにつれ真っ直ぐすいすいと進ませることが出来るようになりました。やってみるもんです。
こういう不安定な植え方をしたもんやから、60箱用意した苗は、なんと32箱でひと通り植えきることが出来ました。収穫が順調なら来年はもっと少ない苗を準備すれば良いかも・・・。もうそんな妄想を頭によぎらせるおじちゃんです。
明日は、雨の中、田植え機を走らせることが出来なかった部分に手植えです。
2010年5月21日金曜日
オールキャスト勢ぞろい
田の作業の合間を縫って、露地栽培するキュウリ苗が届きました。これでおじちゃんの圃場に植わるキュウリ苗オールキャストが勢ぞろいしたことになります。
露地でずくだすキュウリは、「ほっきこう(カネコ種苗)」と「Vアーチ(タキイ種苗)」です。今日から4~5日間、温室育ちの苗たちを外気の厳しさに慣れさせてから、定植する予定です。
頼もしいキャストに守られて、おじちゃんは安心です。
露地でずくだすキュウリは、「ほっきこう(カネコ種苗)」と「Vアーチ(タキイ種苗)」です。今日から4~5日間、温室育ちの苗たちを外気の厳しさに慣れさせてから、定植する予定です。
頼もしいキャストに守られて、おじちゃんは安心です。
2010年5月19日水曜日
代掻きとは
田起こしは歩行型トラクターでやったんですが、さすがに2反超の面積になると1日がかりでした。田起こしの時とは違い、代掻きとなると田に水が張られています。こりゃ、もう歩くだけでも大変・・・。そこで、乗用トラクターを借りての代掻きとなりました。(良かった、ホッ)
代掻きは、固まった土を水の力を利用し崩して細かい粘土に戻して沈殿させ、田から水を漏らさないよう蓋をしてしまうため、そして凸凹をならすためにやります。
そう、代掻き前の田では、まだ水が下に漏れていく量が多いんですわ。この日も前日から作業にいい具合な水量になるよう努めてたんですが、漏れる量が結構多かったんで朝になって急遽水をためての実施となるハプニングもありました。
まぁ、色々ありましたが、楽チンにラジオを胸ポケットに潜ませる余裕をかまして、夕方までには無事代掻きも終了。代掻き中に陸に揚げていた苗を代掻き後の田に戻して作業を締めくくりました。
これで、粘土が沈むのを待って田植えとなります。胸が高鳴りますねぇ。
後に残ったのは、ジーンズの破れた部分に出来た日焼け(やけど)。乗用トラクターでずくを省いた代償は、お風呂に入るといたかったぁ。
代掻きは、固まった土を水の力を利用し崩して細かい粘土に戻して沈殿させ、田から水を漏らさないよう蓋をしてしまうため、そして凸凹をならすためにやります。
そう、代掻き前の田では、まだ水が下に漏れていく量が多いんですわ。この日も前日から作業にいい具合な水量になるよう努めてたんですが、漏れる量が結構多かったんで朝になって急遽水をためての実施となるハプニングもありました。
まぁ、色々ありましたが、楽チンにラジオを胸ポケットに潜ませる余裕をかまして、夕方までには無事代掻きも終了。代掻き中に陸に揚げていた苗を代掻き後の田に戻して作業を締めくくりました。
これで、粘土が沈むのを待って田植えとなります。胸が高鳴りますねぇ。
後に残ったのは、ジーンズの破れた部分に出来た日焼け(やけど)。乗用トラクターでずくを省いた代償は、お風呂に入るといたかったぁ。
2010年5月16日日曜日
水面が拡がる喜び
田んぼの中にいよいよ水を張り始めました。
水路の板を上げると、水口から音を上げて勢いよく流れでる水がみるみる内に田に拡がっていくのがとても心強く感じるほどです。
こういう風にして、日本人の主食が支えられてるんやなぁと思うと感慨深いですね。
そして、一面に水がいきわたった田は、夕日に映えてますね。うれしいなぁ。次は、代掻きですよ。
水路の板を上げると、水口から音を上げて勢いよく流れでる水がみるみる内に田に拡がっていくのがとても心強く感じるほどです。
こういう風にして、日本人の主食が支えられてるんやなぁと思うと感慨深いですね。
そして、一面に水がいきわたった田は、夕日に映えてますね。うれしいなぁ。次は、代掻きですよ。
2010年5月10日月曜日
指先がぼろぼろです
ここは露地キュウリの圃場です。ハウス(雨よけ)キュウリの圃場、田んぼの各作業の合間を縫って、施肥、耕うん、アーチパイプの設置をようやく終えました。ふぅ。
作業中は、細かい作業があってどうしても素手でやらんといけないところがあるんですが、肌の脂分が土に取られて、ほんまに手が荒れます。ひび割れかさかさ。クリーム塗ってももうあんまり効果が見られないほどになってしまいました。
ここには、月末にキュウリを定植することになります。そうなると、いよいよおじちゃんの季節になります。ふふふっ。半端ものが必要な方は、おじちゃん農園の営業部隊に連絡くださいね(笑:さていったい誰が部隊員?)
おっと、その前に田植えがありました。いやぁ、なかなかお休みが取れないなぁ・・・
作業中は、細かい作業があってどうしても素手でやらんといけないところがあるんですが、肌の脂分が土に取られて、ほんまに手が荒れます。ひび割れかさかさ。クリーム塗ってももうあんまり効果が見られないほどになってしまいました。
ここには、月末にキュウリを定植することになります。そうなると、いよいよおじちゃんの季節になります。ふふふっ。半端ものが必要な方は、おじちゃん農園の営業部隊に連絡くださいね(笑:さていったい誰が部隊員?)
おっと、その前に田植えがありました。いやぁ、なかなかお休みが取れないなぁ・・・
2010年5月7日金曜日
合計480回のスクワット
12月から作業を開始したハウスに、遂に480本近いキュウリ苗の定植が終わりました。
ゴールデンウィークが終わった昨日から、2回目の配布を受けた苗360本を一気に、と行きたかったのですが、足腰ついていかず2日間に分けて定植完了です。
今回は、前回定植したフレスコ100に加え、「パイロット」という品種も定植です。この品種は、雨よけや露地でも栽培できる優れものです。
さあ、次は収穫の報告が出来る、かな?
ゴールデンウィークが終わった昨日から、2回目の配布を受けた苗360本を一気に、と行きたかったのですが、足腰ついていかず2日間に分けて定植完了です。
今回は、前回定植したフレスコ100に加え、「パイロット」という品種も定植です。この品種は、雨よけや露地でも栽培できる優れものです。
さあ、次は収穫の報告が出来る、かな?
2010年5月6日木曜日
黄金週間の感激
そんな、おじちゃんの畑に昔の会社の同僚をはじめ、たくさんの方が応援に来てくれました。そこで、おじちゃん一人ではなかなか手をつけられないような作業を無理言って手伝ってもらいました。
みんなの応援を仰ぐまでに、田を起こし、畦の草を刈ってそのときを待ちました。やってもらったのは、『畦シート張り』。昨年、長野県農業大学校では、畦シートを張るために溝堀機を使ったため、その苦労を知りません。今年おじちゃんが、ずくだして戦う田んぼには、合計70メートルを超える畦にシートを張るのですが、おじちゃん以外に5人+1人の力が加わると、なんとなんと、あっという間に、瞬く間に、瞬きしている間に、シートが張られていきました。いやぁ、感激!(また、苦労を知らずに張れてしまった・・・うふふ)
ケロケロ隊長レオン君、たな犬さんほかの皆さん。本当にありがとうございました。
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