キュウリの定植作業は、立ったり座ったり。いわゆるスクワットの連続です。そのため、どうしても黙々と、効率的に、などを考えながら淡々と行っていました。
ところが、研修先農家のお母さんから「どんな気持ちで植えてるのか?ちゃんと元気で育てよぉ、と声をかけてあげているか」と言われて、おじちゃんは「はっ」としました。
そうですよね、キュウリの樹は機械ではありません。肥料をやって、水をあげて、太陽の光に当てて、病気が出ないように育てることで初めて実をつけて、おじちゃんにお返しをしてくれるのです。
そんな精神論をと思われる方もおられるかも知れませんが、そのような気持ちのキャッチボールをおじちゃんは大事にしなければならないと思うので、おかあさんからの一言はおじちゃんにとってとても大きい言葉でした。これからもこの気持ちを大事にしていきたいと思います。
おいしく育ってくれてありがとうもいってあげてくださいねー。
返信削除Yurielさん
返信削除そうですよね。感謝の気持ちを伝えるのは大切です。
さて、この定植キュウリ君たち、9月7日より立派に育って市場に向かって走り出しました。
(関西方面の方、待っててくださいね)
うちは東京です。届くの楽しみにしてますよ☆
返信削除ゆりえるさん
返信削除残念ながらこのキュウリは、大阪の市場へ出荷されているので東京ではお目にかかれません。
残念!
東京なら販売代金も関西と比較して幾分高いのですが、あちらは埼玉・福島・岩手といった並み居る強豪が出荷されています。
研修先農家が所在する地域も生産者の高齢化でなかなか大きな産地形成が難しくなっているようで、生産量を上げて、いざ東京進出!!とまではなかなかいかないようです。