ようやく田んぼの作業も終わりかけの頃、地主様とお話しをしていると、来年借りている田んぼが減反対象やから、米の作付けを回避してくれという話になったのは、先日お伝えしたとおり。
ほんま青天の霹靂
おじちゃんが借りている圃場は、2つ。その間は、愛車で5分ほど、標高差約100m、正直近い距離ではありません。この様に圃場が分かれていると、収穫、選果、消毒、天候急変への対応など臨機応変に出来ないばかりか、それでなくても未熟な百姓であるおじちゃんにとっては、とても厳しい条件なのです。加えて、田んぼを他の地に借りなければいけないなんて・・・。3箇所ですよ。
これも、本来なら借地権を設定していれば、問題もなかったことなのかもしれないですが、いろいろな背景から、来年4月から借地権を設定し、今年はそれを前倒して、同条件で借りることになっていたんです。つまり、今年は口頭だけの契約だったんで、盾にするものもないし・・・。
そして、JAを挟んでの交渉。
すると出るわ出るわ。借りるための話し合いをこの3月に行った際に出なかった条件が・・・。
農機は一部を除いて使用しない、資材の使用もしない、野菜用の圃場拡張も渋り始めたし。そしてなによりも、交渉を前に田んぼに転作麦の作付け契約をしてしまっていると知らされる羽目に。
この圃場は、畑と田んぼが隣接している、水の利用が容易、選果等作業用のスペースが確保できるのに加え、資金の少ないおじちゃんにとってはありがたい農機が充実していてこの利用が許されていたこと(もちろん利用の対価は払わなければなりません)など条件が良かったことから借りることになった背景があります。
今年は、畑の一部については、地主様が使うが、来年からはすべて借りることもOKだったのに・・・。
当初の契約見込み内容の履行が難しくなってきたのに加え、借りる側の権利である部分まで制限を加えられてはたまりません。
おじちゃんの師匠とも相談し、今年の多くの失敗経験から、無理せず新しい出会いを待つという結論にしました。
ああぁ、あぁ、この冬もまたかぁ。
ゴマおじさん、
返信削除夜遅くまで仕事に疲れたので、覗きに来ました。
最近、ごまさんも少しお疲れのご様子・・。
来年からの田んぼの契約が予定通り出来なかったのは本当に残念です。地主さんとの交渉が上手くいかなかったのも。
でも元気出してください。
今の田んぼは条件が良かったのかもしれませんが、きっとまた良いご縁があると思います。
だから元気出してくださいね♪
最近、私もずっと苦境続きでしたが、少しずつ仕事を覚えて何かしら自分の考えを持ってコントロールが効くようになってきました(といってもまだまだ半人前)。
朝は、持ち帰った新米と即席の味噌汁で仕事にでかけています。お米だけでおいしいから、おかずは梅干だけで十分。毎日エネルギーもらっています!
たな犬さん
返信削除最近の新聞では、お米を食べ過ぎると糖尿病になりやすいとか・・・。ぜひとも、ごまおじちゃんのまごころ米を白米と玄米を混ぜて食べてみてください。
まずは、身体の調子が良くなくては、いい仕事が出来へんからね。