2010年9月23日木曜日

目の前に起きた現実

今朝ほど来年を見据え、枯れ上がったキュウリを処理した後に散布しよう思て発注した堆肥の配達を待っていました。

雨中待っている間、干してある稲はどうなっとるかなぁと田を見ていると

「んっ、何か動いた!」

はぜ棒の向こうに動物でもいるのかと思いましたが、そんなおっきな動物が現れるはずあらへんし…

眠い目をこすって、よ〜くみると。はぜが倒壊してるやないですか。あっちゃ〜

降雨で稲束が重くなり、はぜ棒の一本が折れ、その影響で隣のはぜ棒も薙ぎ倒したようです。(涙)
流石に近年使われてなかったモノを復活登板させているだけあって外見では分からない劣化が進んでいたようです。

思いもよらなかった復旧作業の後には、昨日拾った落ち穂に匹敵する量の穂が落ちていて、ガックリとしてしまいました。
ふっう〜

(そして時が過ぎ夕方・・・)

さらにまた一本のはぜ棒が、雨の重みに耐え切れなくなって折れていました。
はぜ棒の足をもっと増やさないと更に被害が広がりそう。明日雨の止んでいる間に補強をしようと思います。
ずくラーおじちゃん、頑張りまっせ。

2010年9月22日水曜日

初めての稲刈り跡には

たくさんの方の協力で終わった稲刈り。

色々なハプニングがありました。田が完全に乾ききっていなかったこと、今年の暑さで徒長気味に稲が生育したため倒伏した部分が多かったこと、バインダーの結束機能がうまく働かなかったことなど、あげだしたらキリがありません。
こうして考えると農業というのは、段取りがしっかり出来ていればかなり円滑に物事を進めることが出来るということ。要はおじちゃんの未熟さが、改めて自覚できることが凝縮された作業でした。
とほほ

そして今日、田一面に広がった落ち穂を集めました。あっという間に一束、二束と溜まっていくその稲、あまりにその量が多くて手に負えませんでした。情けない。とほほ

さらに今日は、くたびれきった露地栽培のキュウリも断根し、いよいよ今年のおじちゃんの営農に幕が下りようとしています。

これからどうするのかですかって?
どうしましょうか・・・

2010年9月21日火曜日

稲刈りが終わりました

4日間にわたる稲刈りが終わりました。

1日目にバインダーが、スタックした跡にできた溝が排水溝の役割をしたのか、重馬場であった田もやや不良程度まで回復していました。バインダーも快調にエンジンを吹き上げ、しっかりとした稲束を吐き出してくれます。さすが「JOY刈る」です。
作業の最後にバインダーにまとわりついた泥の汗を流して、初めての稲刈りが終わりました。

明日は、落穂ひろいかな・・・

2010年9月20日月曜日

稲刈り続行中

今年は、7月の梅雨明け以降高温が続きました。米は、出穂後平均気温の積算温度がコシヒカリで1000℃、あきたこまちで950℃到達すると収穫適期になります。おじちゃんの田んぼでは8月5日には出穂期を迎えていました。農業改良普及センターの推定水稲登熟期予報では、9月13日の前後5日程度が適期を迎えることになります。

そこで、9月18日に稲刈りを開始しました。700坪ほどの面積の田んぼに黄金に輝く稲穂を刈り取り、はざが消して天日で乾燥し、美味しいお米に仕立てたい!

そこでたくさんの心強い応援団を呼び寄せ、いざ作業開始。


ところがです。運悪く事前の天気予報とは異なり水曜日午後から金曜日午前中に掛けてしっかりとした降雨に見舞われた影響で状況は重馬場。バインダー(稲刈り機)を操るも、機械は田の中に沈んでしまい、思ったように稲を刈り取ることが出来ません。その他、結束用機器の不具合もあり、1日で終わらせることが出来ない事態になってしまいました。

それどころか、おじちゃんの段取りの悪さも重なり19日の日が沈むまでに80%程度を終えるにとどまってしまいました。

そして今朝、追い撃ちを掛けるような降雨。テンション下がります。今日の作業は、昨日刈り取りまだはぜ棒に掛けていなかった稲を掛けるにとどまりました。

天気予報では水曜日も午後から天候が悪くなりそう。明日中に作業を終了させなくては…

応援に来ていただいたたな犬さんと愉快な仲間たちYurielさんと不思議な仲間たちの皆さん、おじちゃんの稲刈りに協力していただきありがとうございました。

あっ、それと行方不明で捜索願の出されていた稲刈鎌の身柄は確保されましたのでご安心ください。