2009年8月27日木曜日

今週は

諸事情あり、研修に参加できていません。
キュウリは、週末を越える程度にしか手入れをしていなかったので帰るころには、巨大なものがいくつもぶら下がっている状態だろうなぁ。
キュウリの樹には、暑かった(?)夏を越えて一息ついてもらいたいところだったんだが、また苦労をかけてしまうことになってしまった。参ってしまわなければいいのだが・・・

2009年8月16日日曜日

受注生産開始?!

木曜、金曜は、講義もお盆休み。
(農家になったら、お盆休みなんてありませんが・・・)


そこで木曜日は、新たな圃場の整備をしました。ここには、蕎麦屋をやっている親類から「辛い大根がほしい」と言われたので5~6種類の辛味ダイコンを、そしてわざわざイタリアまで種を買付に行ってくれた親類のルッコラ、セロリなどを栽培して、サンプル出荷する予定です。美味く栽培して、上手く取引までつながるでしょうか。
先日の日本経済新聞掲載の特集記事「ニッポンの農力」にも感化されていますが、ずくるポイントを逃さないようにしないといけません。
待っとってやぁ~
ずくだして頑張るからなぁ

2009年8月12日水曜日

定植キュウリの成長

今日も農家研修です。今朝、研修先に来る中途、おじちゃんのキュウリとトマトを直売所に出してきました。いつもなら「キュウリは一杯なのよね」と渋い顔して受けてくれるのですが、今朝は「大丈夫よ」と気前よく受けてくれました。世間は、お盆休みですが、農家は書き入れ時です。
さて、こちらも久しぶりの快晴で、ハウス内気温は午後2時時点で43℃。先週末に定植した抑制作型のキュウリ1000本も暑さに負けず、順調に成長しています。葉の数も増えました。

2009年8月9日日曜日

『はっ』とした一言

キュウリの定植作業は、立ったり座ったり。いわゆるスクワットの連続です。そのため、どうしても黙々と、効率的に、などを考えながら淡々と行っていました。
ところが、研修先農家のお母さんから「どんな気持ちで植えてるのか?ちゃんと元気で育てよぉ、と声をかけてあげているか」と言われて、おじちゃんは「はっ」としました。

そうですよね、キュウリの樹は機械ではありません。肥料をやって、水をあげて、太陽の光に当てて、病気が出ないように育てることで初めて実をつけて、おじちゃんにお返しをしてくれるのです。
そんな精神論をと思われる方もおられるかも知れませんが、そのような気持ちのキャッチボールをおじちゃんは大事にしなければならないと思うので、おかあさんからの一言はおじちゃんにとってとても大きい言葉でした。これからもこの気持ちを大事にしていきたいと思います。

2009年8月8日土曜日

研修先でも定植です

いつもの農家研修先では、昨日から抑制作型のキュウリ1000本を定植しているところです。この数でおおよそ10アールの規模の栽培です。農大でおじちゃんの管理する数が、わずか20本なのとは比較相手になりません。
けれども、来年からおじちゃんの目標とする規模に相当しますので、ずく出して作業に当たっています。
今感じているのは、一人の作業としては大変な量です。協力者を見つけておかなければ…

2009年8月6日木曜日

葉かき

昨日と今日は、当初共同圃場のソバ脱穀や馬鈴薯収穫が計画されていましたが、天候不順のため、予定していた収量が望めないことやそもそも圃場に入られないので、急遽自己研修になりました。流石にお天道様にはかないません。
そこでおじちゃんは、農家行っての研修としました。いつもの農家さんではないものの地域ではリーダー的なキュウリ生産者の方です。
技術的には、大きな違いはありませんが、経営姿勢や現在に至るまでの種々の経験など「研修生」の身分である間に色々な方々からエッセンスを頂いておきたいと思っています。

今日は、キュウリの葉かきをやりました。キュウリの葉が有効に光合成を行い、実に栄養を供給するのはだいたい45日です。仕事を終えた葉をかきおとしてやり、節から新しい芽が伸びるように日光を当ててあげなければ、新しいキュウリの実が生まれてこないので収量を上げることができません。プロは、一本の樹から約250本のキュウリを生産するそうです。
おじちゃんもずく出して、プロの技を身につけているところですが、どうなもんでしょう。すっきりしましたよね?

2009年8月4日火曜日

ソバの刈り取り

午後は、ソバの刈り取りでした。約1反の畑に夏ソバが植わっています。手で刈ることが当初の計画だったようでしたが、時間がかかるので、コンバインにお願いすることになりました。
一時間足らずで刈りあがったソバですが、結果はみるも無惨。原因は、肥料不足、播種量不足のようです。
1反では、一般的に17000円程度の売り上げにしかならない上に、コンバインの借上料金を差し引いて、結果がこれでは。
ソバの栽培は、考えた方が良いかもしれません。

新たな販売先

小諸は、軽井沢に負けない良い保養地があり、そこは別荘が沢山建っています。標高は、軽井沢より200m程低いですが、霧があまり出ないですし、天気も良かったりします。
そんな別荘地に無人販売所が設けられており、新たにおじちゃんの野菜を扱っていただけることになりました。
みなさんに喜んでもらえるようにずくださんといけませんね。

新たなキュウリの定植

今朝、新たに10本のキュウリを定植しました。
これは、圃場の利用計画を作った当初から一部を抑制作型でやってみたいと思っていたもので、7月8日に播種し、本葉が三枚揃ったので、本日定植となったわけです。
定植の前には、先週金曜日に前作の根を上げて、昨日植穴に初期害虫防除としての農薬(アドマイヤー)を散布してあります。
今回定植したのは、スーヨー(四葉)とピクルス用のミニキュウリです。

これまでの先進農家研修で体得した技(?)を発揮して、良いキュウリを育てるでぇ!

キュウリの病害虫6

ウリキンウワバ

葉脈を食害し、葉を枯らします。今朝も、二枚ほど被害にあい、葉がしおれてました。
書籍では、『あまり多発しない』と書かれてましたが、おじちゃんの畑ではキュウリ18本を栽培しているところに既に八匹個体を確認・抹殺しています。おじちゃんは多発もすると思うのですが…

2009年8月2日日曜日

農業普及センターとの打ち合わせ

ここ小諸での生活は、農業大学校における就農前準備研修(里親前基礎研修)の期間だけの予定で、おじちゃんの研修期間は11月末までの見込みです。(注)

『え゛っ』

残り4ヶ月しかありません。ちょうど、折り返し地点を迎えたわけです。
その間には、この研修のほか、就農地の選定、就農後の取り扱い作物の選定、住居の選定、圃場の手配、関係機関への挨拶廻り、資材の手配等やらなければならないことはてんこ盛りです。
おじちゃんの場合、現在の研修開始前に就農地や主として生産する野菜を決めてあったこともありますが、それでもまだまだ積み残しがたくさんあります。

そこで、金曜日はおじちゃんのお世話をしていただく農業改良普及センター、JA、自治体の方と打ち合わせをして、これからの準備研修期間中の段取り、12月以降の里親研修の進め方等について、基本的な共通理解を得ました。

すでにおじちゃんの見えないところで、おじちゃんが12月から円滑に里親研修に移行できるように農業改良普及センターでは手続きの、JAでは住居や圃場の選定を開始していただいていました。本当に有難いかぎりです。皆さんの期待にこたえられるようにおじちゃんもこれからの研修に一層ずくだして励まなければいけないことを肝に銘じさせられるものとなりました。

(注)
昨年までの研修期間は、1年間でした。今年は、来年暖かくなる前には里親研修に移行できるように研修内容が組み替えられています。