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2009年11月22日日曜日

愛媛はすげぇ


愛媛の(局地的なのかも知れませんが)農家さんの多くの屋根には、見事な瓦が鎮座しております。てっぺんには鯱まで!これは研修先の立派なモノです。

愛媛と言えば


みかんですね。
温暖化が叫ばれている昨今、『長野はりんご』(だけではありませんが…)との通説も何時まで続くのか分かりません。それと、今の研修生の身分である気軽さもあと僅か!ならば今のうちにと知人を頼っての研修となりました。
農大でのリンゴ摘果や農家研修でのブドウ、桃とは、樹の仕立て方、防除時期、収穫後の取り扱い方等違う点が多く、全てが新鮮でとても充実した時間を過ごすことが出来ました。
お世話になりました皆さま、ありがとうございました。
作業の合間に頂いた『紅マドンナ』というみかんは、甘く口の中でとろけてなくなる不思議な食感!虜になりそうです。12月から収穫が始まるこのみかん『紅マドンナ』。皆さんにも是非お試し頂きたい逸品です。
おじちゃんは、これからも貪欲に農を追求するけんね!

2009年11月20日金曜日

大移動中


連休を利用して、初物の研修に出掛けることにしました。無収入のおじちゃんにとっては、大きな出費にならないようツアーバスを利用します。
どこへ行くかは、お楽しみとしましょう。
(写真はヒントになるかな?)

2009年11月14日土曜日

就農計画の認定

県に申請していたおじちゃんの就農計画が、先の認定審査会において承認されました。

やったぁ!!

どんなものであれ、承認されるっていうのは気分が良いものですね。

承認されると「認定就農者」となります。つまり、県から農業を行おうとする者として認定されたということ。認定就農者になると、各種制度資金(低利の借金なのですが…)を受けられるなど、ちょっとした余裕を生む条件が整うことになります。何事にも余裕が重要!

認定就農者と認められる期間は、どうも就農計画認定後10年以内かつ経営開始後5年以内のようです。その間に計画達成、そして安定に向けて、ずくらなければなりません。

申請に当たって、ご助力いただいた農業改良普及センターの皆さん、ありがとうございました。

2009年11月13日金曜日

全国辛味大根フォーラム


坂城町で開催された全国辛味大根フォーラム(http://www.town.sakaki.nagano.jp/industry/W025H0000028.html)に参加してきました。おじちゃんが育てた辛味大根のいくつかも、このフォーラムに参加されており、これらを含め各々伝統を守る町から「辛味大根」を核とした村おこし、伝統野菜を守る苦労話、加工品の商品化への努力等いろいろなお話を伺うことが出来ました。コーディネーターの方からも、他の大根との”差別化”、素材の新たな”利用法の提案”、付加価値を高めるための”加工品”が鍵になる点があげられていました。おじちゃんもこれからも依頼が続く限り、辛味大根の生産を続けたいと思っています。

一方で主力とする予定のキュウリについても、「村おこし」とまではいかないかもしれませんが、キュウリの付加価値を高めるためにも、現在は加工品と言えば漬物程度しか思い浮かばない(発想が貧困?)ものを、フォーラム参加の経験を生かし、これまでの枠に捉われない想いでキュウリの価値を高めていかなければなりませんね。

参加された辛味大根生産者の皆さん、坂城町の皆さん、本日は貴重なお話を頂戴しありがとうございました。

2009年11月9日月曜日

祭のあと…

今日は、昨日開催された農大祭の代休でした。おじちゃんもお休み、というわけにはいきません。
3日の霜で今まで頑張ってくれていたキュウリやトマトが、やられてしまいました。そして来月には、就農前研修が終了します。そういうことで、ハウス内の後片付けです。
キュウリらぁの残渣、ネット、骨組み、マルチ等を順に撤去していきました。長いようで短かった研修を振り返りながら…
これでおじちゃんのずくが終わるわけじゃぁないんですがね、チョッとだけ感傷的な気分になってしまいました。

2009年11月5日木曜日

夏の整理


水曜日の朝は、今年一番の霜が降りました。露地の野菜だけでなく、ハウス内の野菜もこれで打ち止めです。良く頑張ってくれました。
今日は、そんな夏野菜達の片付けです。近所の農家さんから籾殻を頂き来年用の種芋保存セットをつくったり、サツマイモを掘ったり等などね。
ダイズも脱粒です。播種はわずか100粒程でしたが、収穫は2kg程になりましたでしたが。年末に味噌でも作るかぁ!

2009年10月31日土曜日

発注者からの連絡

つい先ほど、辛味ダイコンを発注された方から電話がありました。突然の発送であったにもかかわらず、辛味ダイコンは、好評のようでした。特に、辛吉(交配種:サカタのタネ)、灰原(固定種:信州山峡採種場)の各ダイコンは、高評価を得て、追加発注を受けました。まだ、畑にあるこの2種から、順次発送したいと思います。

本当にありがたく、嬉しいお話です。
ちょっとばかりですが、ずくだした効果があった、かな・・・

しかしながら、この就農前基礎研修も12月中旬で終了です。
就農後も通年の生産は難しいとしても、出来るだけ長い期間提供できるように準備を整える必要はあるでしょう。早く自らの圃場を確定させて、栽培計画を作らなければならないです。

ずくださねば!

2009年10月28日水曜日

貴重なアドバイス

先日、受注品の配達に出かけてきました。お品は「ルッコラ」です。
このルッコラは、パセリやセロリともに発注者自らが種をイタリアより調達し、おじちゃんに栽培の依頼をされたものです。

幸いルッコラは、これまでも栽培した経験があったので何とか大きくなりました。この季節ですので、農薬をかけるほどのものではないので、使ってはいません。但し、化成肥料を用いての栽培でした。

袋詰めの仕方もまだ完全とはいえず、中に落ち葉が混ざっていたりしましたので、いろいろと注文が入るだろうなぁとどきどきしての配達となりました。

ひとくちシェフに食べていただき、「OK」の返事に安堵。落ち葉の件も(内心いろいろあるのかも知れませんが)問題ないとのお言葉を頂き、意外だった次第。今回は、パセリなどの代わりに、収穫適期となったコカブともう一軒の受注先からのお品であった辛味大根などをセットにしてお渡しであったのが良かったのかな?
(後刻、コカブもおいしかったと連絡をもらってさらにハッピーなおじちゃんです。)

その後、おじちゃんの就農計画の説明や、お店であったらいいなという食材談義になりました。そこで今後の農業についてのアドバイスをたくさんもらい、そして宿題をいっぱいもらいました。次に顔を出すときは、今回出来なかったセロリやパセリを何とかしなければならないという宿題も・・・

課題は増えてゆくばかりです。おじちゃんのずくは、尽きることなく発揮しなければならないようです。ふぅ・・・

でも、正直ほっとしたひとときでした

2009年10月22日木曜日

受注品の発送


秋口に播種した辛みダイコンが何とかカタチになったので、注文主に発送することにしました。
箱に8種類のダイコンを各々3本ずつ袋詰めしました。どないな評価をもらえることか楽しみです。

2009年10月7日水曜日

受注生産…その後


受注生産(?)している辛味ダイコン他の現状ですが、8月の小雨にもめげず、順調に育っています。
今回見繕ったダイコンは、長野県の固定種として一般的な灰原、ねずみ、親田、たたら、戸隠、山口の他、交配種を幾つかです。
既に、間引き菜を葉もの野菜として直売所に出荷し、種代程度は回収しました。後は、宅配便経費の確保が出来た頃に出荷可能なサイズになると期待しています。
ずくってるところやから待っててや!

2009年9月24日木曜日

黄金の稲倉棚田


農家研修を行っている長野・上田には、日本の棚田百選に選ばれている稲倉棚田があります。今、黄金色に染まった田んぼでたくさんのかかし達がお出迎えしてくれます。
今日も沢山の方が、秋の空気を見つけに来られていました。

2009年8月27日木曜日

今週は

諸事情あり、研修に参加できていません。
キュウリは、週末を越える程度にしか手入れをしていなかったので帰るころには、巨大なものがいくつもぶら下がっている状態だろうなぁ。
キュウリの樹には、暑かった(?)夏を越えて一息ついてもらいたいところだったんだが、また苦労をかけてしまうことになってしまった。参ってしまわなければいいのだが・・・

2009年8月16日日曜日

受注生産開始?!

木曜、金曜は、講義もお盆休み。
(農家になったら、お盆休みなんてありませんが・・・)


そこで木曜日は、新たな圃場の整備をしました。ここには、蕎麦屋をやっている親類から「辛い大根がほしい」と言われたので5~6種類の辛味ダイコンを、そしてわざわざイタリアまで種を買付に行ってくれた親類のルッコラ、セロリなどを栽培して、サンプル出荷する予定です。美味く栽培して、上手く取引までつながるでしょうか。
先日の日本経済新聞掲載の特集記事「ニッポンの農力」にも感化されていますが、ずくるポイントを逃さないようにしないといけません。
待っとってやぁ~
ずくだして頑張るからなぁ

2009年8月4日火曜日

新たな販売先

小諸は、軽井沢に負けない良い保養地があり、そこは別荘が沢山建っています。標高は、軽井沢より200m程低いですが、霧があまり出ないですし、天気も良かったりします。
そんな別荘地に無人販売所が設けられており、新たにおじちゃんの野菜を扱っていただけることになりました。
みなさんに喜んでもらえるようにずくださんといけませんね。

2009年8月2日日曜日

農業普及センターとの打ち合わせ

ここ小諸での生活は、農業大学校における就農前準備研修(里親前基礎研修)の期間だけの予定で、おじちゃんの研修期間は11月末までの見込みです。(注)

『え゛っ』

残り4ヶ月しかありません。ちょうど、折り返し地点を迎えたわけです。
その間には、この研修のほか、就農地の選定、就農後の取り扱い作物の選定、住居の選定、圃場の手配、関係機関への挨拶廻り、資材の手配等やらなければならないことはてんこ盛りです。
おじちゃんの場合、現在の研修開始前に就農地や主として生産する野菜を決めてあったこともありますが、それでもまだまだ積み残しがたくさんあります。

そこで、金曜日はおじちゃんのお世話をしていただく農業改良普及センター、JA、自治体の方と打ち合わせをして、これからの準備研修期間中の段取り、12月以降の里親研修の進め方等について、基本的な共通理解を得ました。

すでにおじちゃんの見えないところで、おじちゃんが12月から円滑に里親研修に移行できるように農業改良普及センターでは手続きの、JAでは住居や圃場の選定を開始していただいていました。本当に有難いかぎりです。皆さんの期待にこたえられるようにおじちゃんもこれからの研修に一層ずくだして励まなければいけないことを肝に銘じさせられるものとなりました。

(注)
昨年までの研修期間は、1年間でした。今年は、来年暖かくなる前には里親研修に移行できるように研修内容が組み替えられています。

2009年7月28日火曜日

主との遭遇

農業大学校の研修館前階段には、主がおられます。
金曜日の朝、直売所への出荷から帰ってくると、おじちゃんをお出迎えしてくれました。
よろしくお願いしまっさ

2009年7月22日水曜日

天体ショー

こちら小諸は、曇り空。それが幸いか特殊装備なく撮影して見ました。
孫への土産になるかな…

2009年6月29日月曜日

タネが落ちた

5月13日に開花した行者にんにくが遂にタネを実らせました。
先日教わった栽培法によると、充実したタネならば水に沈んでしまいます。早速水に落としてみると、『がーん』。浮いてしまった。しかし、気を取り直してポットに播きます。行者にんにくはすぐに播いた方が良いとのこと(採り播き)。あわよくば、来春芽を出し1本の葉が出ます。2年目に2枚の葉…。収穫出来るまでには、なんと5年もかかります。さらには、採ることの出来る葉は、1年に1〜2枚。気が遠くなります。

2009年6月15日月曜日

出荷査定会

先進農家の方とJA主催の出荷査定会に参加しました。会では、規格の確認、市場の動向、栽培記録、病害虫防除などの情報が流されました。
特に、市場の動向には他県の現状や長野県と競合する地域の話しも拝聴でき、大変参考になります。
また、農薬の効果的な散布方法などおじちゃんにとっては勉強しなければならない話のオンパレード。
ずくださんと農家になれません。