2010年2月25日木曜日

春を越えた・・・

裾のビニルを張り切りました。ハウスの周囲に溝を掘るところは先日のブログでお伝えしましたが、これが思ったより大変なことになりました。

まず、想像以上に石を含む土壌であったこと。山の斜面を切り開いた圃場なんで石が多いことは想定していたのですが、その量は想定以上でした。結果として、シャベルひとつがお釈迦になってしまいました。 なんてことやろう。このシャベルは、柄の部分から金属製の一見頑丈そうなものだったんです。それが見事に柄の部分が『ポキッ』と折れてしまいました。それほど大きな石が地中浅いところからそこら中に広がっていたんです。今後、トラクターで耕うんする際にトラクターの刃を痛めてしまわないか心配です。

次に山側斜面からの出水です。ビニルを張るために掘った溝が、満水になるほど。あらかじめ水が出ることは予想していましたが、その量と共に粘土質の土壌とがあいまってなかなか排水が出来ない状態になってしまうんです。排水用の溝を作らなければならないし、ハウス内の低い部分にも水が染み出る始末。今後、キュウリ定植後の散水に当たって地下水位をどのようにして把握していけるのか、かなり心配です。病気の原因になるんでねぇ。

そんなこんなであっても作業をとめるわけになりません。
なんとか、ぐるり一周し、防草シートをかませて土を埋め戻しました。そして、入口部分の肩ビニルを張り始めることが出来ました。

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