26日午後は、リンゴ(王林)の摘果です。王林の場合、開花からおおよそ2~3週間以内に行わないと品質が落ちるということでした。それが5月中であることから、研修生総動員で摘果作業のお手伝い。
通常リンゴの場合、1花を中心の4~5花でひとつの群となっているそうです。中心の1花(中心果)が最初に開花することから、一般的には中心果が大きくなるので、この実を残して脇の実は摘果してしまい、実を大きくしてあげるのです。
しかし、今年はその時期に遅霜が来たため、落ちているものが多かったようです。天気には勝てませんね。
ところで、夕刻某放送局が、タンザニアから長野にお嫁さんに来られた方を主人公にした番組を放映していました。タンザニアではこんな摘果作業などないそうです。大学校の先生もブラジルなどのリンゴ産地でも大玉が市場で好まれないところではこのような作業をしないとか。
大玉を望まなければ、日本のリンゴも安くなるかもしれませんね。しかし農家としては収入が少なくなるし。なんだか複雑です。
確かに!
返信削除おらっちが外国で食べてたリンゴ、日本の半分から3分の2のサイズだった。梨もしかり。
日本人っておっきな果物が好きなんだね~。知らなかった。
ちゅんすけさん
返信削除こんにちわ
大きな果物が好きなのかどうかは、おじちゃんもわからないですが、リンゴのイメージが今のサイズで出来上がっているので、これを変えるのはなかなか難しいことでしょうね。
ちゅんすけさんにおかれましても、今後とも大きなリンゴを味わってもらえるようおじちゃんもずくだします。